我が社の緑一色の圃場の中に、赤い葉っぱの木出てきました。
夏にハゼノキのように紅葉するので、ナツハゼの名前になったみたいです。
ナツハゼは余り大きくならない木で、家の中庭など大きく育ってほしくない所の植栽に適していると思われます。
ナツハゼの赤い葉の中に、黒い実が目立ちます。
実は、ナツハゼの実は「日本のブルーベリー」とも言われています。
そのため、葉、花、果実を観賞して楽しむだけではなく、果実を生食やジャムなどに加工しても楽しむことが出来、近年人気の高い植物です。
ナツハゼの実には、ブルーベリーなどと同様に視力向上に効果があるといわれるアントシアニンが豊富に含まれています。ベリー類に比べて6倍もの量が含まれていると言われるほどです。アントシアニンは、ポリフェノールの1つで、眼精疲労の回復や視力の向上などが期待できます。
又、ナツハゼに含まれるポリフェノールは、、ブルーベリーの2~3倍とも言われ、抗酸化作用が期待されている成分です。ポリフェノールは、体の老化を促す体内の酸化を抑え、若々しさを保ってくれる効果が期待できます。ジャムや果実酒として摂取することで、体内の酸化を抑え健康的な身体を取り戻すことができるでしょう。