マダケの仮植作業

暑い中マダケを仮植するためにマダケの林から竹を掘り取ってきました。

普通、竹の仮植をするときは、芯を高さ4メートルで切ることで成長を止めて横の枝も60センチくらいで切ります。

竹の根を切って移植する際に自然のまま枝葉を残していると枯れやすくなるため、根を切った分だけ上の枝葉を切ることが多いです。

最近はホテルの建設ラッシュで、植えたときに自然の竹林の感じを出させるために、芯や枝葉などを切らずに自然の形のまま納品して下さいとの要望が多くなってきました。

仮植して枯れさせないようにたっぷりと水をやり、葉に蒸散抑制剤を散布して倒れないようにしっかりと竹を引っ張ります。

このように竹を自然の形のまま出荷するのは手間がかかりますが、お客様のご要望に対応するため、樹木や出荷の方法に応じた適切な管理を行っています。

仮植して2~3週間したら͡小根出てきて、いつでも出荷できます。