わが社の圃場もクルメツツジが咲き始めました。
このわが社の圃場の奥に、上野家庭苑があります。
北条家、足利家の流れをくむ、名門上野家の庭園です。
耳納連山を借景に利用います。
有馬藩21万石の殿様が鷹狩りに立ち寄る、御成間から見た風景です。
クルメツツジが咲いたら、次にヒラドツツジが咲き、次にサツキが咲きます。
この六角形の石は、殿様が来た時に、夜行灯を置いて庭を明るくするためと、私は思っています。
有馬の殿様が、「上野さんでだごじゅるば食べたか~」と言ってあったと、親戚である母から聞いたことがあります。
この上野家庭苑を、わが社の圃場が囲んでいて、私も小さいときはここが遊び場になっていました。